「ボーンブロススープって、いつ飲むのがいいんですか?」
弊社に、いちばん多く届くご質問です。
決まりはありません。いつ飲んでいただいても構いません。
ただ、そう答えるだけでは何の役にも立たないので、この記事では私たちがおすすめしている飲み方をお伝えします。
- 朝か夜。どちらかで習慣にするのがいちばん続きます
- 朝は、起床時間が一定なので習慣化しやすい
- 夜は、カフェインを含まないので選びやすい
- 食が細くなってきた方には、食事の少し前にという飲み方も
最近ご相談が増えているのが「食が細くなってきた家族に飲ませたい」というケース。こちらは少し違う飲み方をご案内しています。順にご説明します。
朝:一日のはじまりに
both.のお客様に伺うと、朝に飲まれている方がいちばん多いという結果になります。理由はシンプルで、朝のほうが続けやすいからです。
起床時間は、毎日だいたい同じ
その点、起きる時間は、毎日だいたい同じです。予定に左右されにくいぶん、朝は習慣にしやすい時間帯だと思います。
おすすめは、朝いちばんのコーヒーをボーンブロススープに置き換えてしまう。毎日やっていることを差し替えるだけなら、続けるための努力がほとんど要りません。
空腹だから、よく味が分かる
朝一番は、口の中がリセットされている状態です。鶏の骨を8時間かけて炊き出した出汁の香り、生姜のほのかな辛み。日中に飲むよりも、はっきりと味を感じていただけるはずです。
朝食が入らない日の、一杯目に
朝はどうしても食欲がわかない。そういう日は誰にでもあります。
both.Soupは1杯8kcal、120cc。固形物を受けつけないときでも、比較的すっと入る量です。「朝食を食べる」ではなく「まず一杯飲む」なら、ハードルはかなり下がります。
夜:一日の終わりに
朝と並んでおすすめしているのが、夜です。
カフェインが入っていません
夜に何か温かいものを飲みたいとき、コーヒーや紅茶は選びにくい。かといって白湯だけでは物足りない。
ボーンブロススープには、カフェインが含まれていません。夜の選択肢として使いやすい飲み物だと思います。
「寝ている間は消化が止まる」は誤解です
夜遅くに飲むと消化に悪いのでは、というご質問をいただくことがあります。これについては、はっきりした研究があります。
睡眠中にチューブでタンパク質を投与した実験で、夜間も消化管は正常に働いており、与えたタンパク質はきちんと消化・吸収されていたことが確認されています。
Trommelen J, van Loon LJC. Nutrients. 2016;8(12):763.
寝ている間、体が完全に止まっているわけではありません。
私が夜にも飲んでいる理由
私は朝と夜、両方飲んでいます。朝は習慣として。夜は、また別の理由があります。
温かいものをゆっくり飲む時間そのものが、一日の区切りになっている。そして夜のあいだに体が回復していく——そういう感覚があります。
ただ、その感覚を裏づけるだけの研究データは、正直まだ見つかっていません。就寝前のタンパク質摂取に関する研究はありますが、使われている量は40g。both.Soupの1杯は1.8gですから、まったく桁が違います。同じことが起きるとは、とても言えません。
それでも私は夜にも飲んでいます。
食事の少し前に飲むという使い方
三つめは、少し目的の違う飲み方です。
「親の食が細くなってきた」「食事の量が減ってきた家族に何か飲ませたい」——そういうご相談をいただくことが増えました。こういう場合、私たちは食事の少し前に飲んでいただくことをおすすめしています。
温かい汁物は、食事の入り口になる
食欲がないとき、いきなりご飯を出されても箸が進まないことがあります。温かい汁物を先に一口飲むと、そこから食事に入っていける。食べる量を減らすためではなく、食べる準備を整えるための一杯です。
8kcalだから、食事の邪魔をしません
食前に何か飲むと、そのぶんご飯が入らなくなるのでは——という心配があるかもしれません。
both.Soupは1杯8kcal、120cc。お腹にたまるような量ではありません。食事そのものをしっかり召し上がっていただくことが大前提で、その前の呼び水として使っていただくイメージです。
塩分について
1杯あたりの食塩相当量は約0.4gです。
| 杯数 | 食塩相当量 | 1日の目標量に対して (女性6.5g未満の場合) |
|---|---|---|
| 1杯 | 約0.4g | 約6% |
| 3杯 | 約1.2g | 約18% |
| 5杯 | 約2.0g | 約31% |
塩分制限を受けている方や、腎機能について指導を受けている方は、必ず主治医にご相談ください。ご高齢の方に飲んでいただく場合は、特にご確認をお願いします。
ボーンブロススープを飲むタイミングに関するよくある質問
毎日飲んでも大丈夫?
はい、毎日お飲みいただけます。1杯8kcalですので、続けやすい設計にしています。
1日に何杯まで飲める?
厳密な上限は設けていません。3杯飲んでも食塩相当量は約1.2g、1日の目標量(女性6.5g未満)の2割に届きません。
朝と夜、どちらがいい?
どちらでも構いません。続けやすいほうを選んでいただくのがいちばんです。両方飲まれている方もいらっしゃいます。
食事と一緒に飲んでもいい?
問題ありません。スープとして食卓に出していただく飲み方も、もちろんおすすめです。
空腹時に飲んでも平気?
はい。むしろ味がよく分かるタイミングです。
まとめ|朝か夜、続けやすいほうで
- 朝か夜、どちらかで習慣にするのがいちばん続きます
- 朝は、起床時間が一定なので習慣化しやすい
- 夜は、カフェインを含まないので選びやすい。夜間も消化管は働いています
- 食が細くなってきた方には、食事の少し前に。食べる準備を整える一杯として
「いつ飲むか」に正解はありません。ご自身の生活に馴染むタイミングを見つけていただけたらと思います。
ボーンブロススープについて総合的に知りたい方は、「ボーンブロススープとは?効果や栄養、作り方など解説」もあわせてご覧ください。
ボーンブロス専門店が徹底してこだわったボーンブロススープの概要はこちら↓
参考文献
- Trommelen J, van Loon LJC. Pre-sleep protein ingestion to improve the skeletal muscle adaptive response to exercise training. Nutrients. 2016;8(12):763.
- Res PT, Groen B, Pennings B, et al. Protein ingestion before sleep improves postexercise overnight recovery. Med Sci Sports Exerc. 2012;44(8):1560-1569.
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

