寒い時期にぴったりの生姜を使用したボーンブロススープのアレンジレシピをご紹介。
味にクセがなく、手に入りやすい鶏ガラ(鶏骨)を使用したボーンブロススープに生姜を加えた、体の芯から温まる温活スープです♪
鶏ガラ(鶏骨)は、ボーンブロスの材料として最も一般的で入手しやすい素材で、他の動物の骨と比べて鶏骨は比較的柔らかく、煮込み時間が短くて済むというメリットもあります。
とはいっても、本格的に作る場合8時間以上煮込む時間が必要なため、圧力鍋を使用するのがおすすめです。
生姜入りボーンブロススープのアレンジレシピ

鶏ガラ(鶏骨)で作る
生姜入りボーンブロススープ
鍋でことことじっくり煮込む温活スープです。
生姜が香る滋味深い1品。
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調理時間:約8時間15分(圧力鍋使用時は40分)
栄養成分:100mlあたり
エネルギー | 24 kcal |
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たんぱく質 | 2.2 g |
脂質 | 1.8 g |
炭水化物 | 0.0 g |
食塩相当量 | 0.5 g |
材料(1杯/100mlの場合 12杯分)
鶏ガラ(鶏骨) | 2羽分(約500g) |
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水 | 適量(鶏ガラがかぶるくらいの量) |
生姜 | 1片 |
塩 | 6g |
作り方

鶏がらは血合いの部分は水で洗い、脂部分は切り取る。生姜は薄切りにしておく。

1をざるに移し、沸騰したお湯をかけて湯通しする。

2を鍋に移し、生姜と塩、具材が浸るくらいの水を入れたら蓋をして中火で煮込み、グツグツしてきたら弱火にする。時々灰汁をとりながら、蓋をして弱火でじっくり煮込む。(8時間ほど)水が足りなくなってきたら追加して煮込む。

煮込んだスープをキッチンペーパーを敷いたざるで漉したら出来上がり。
作り方のポイント
- 長時間煮込むとコラーゲン・アミノ酸がスープに溶けだします。
- 脂分が気にならない方は2で湯通ししなくても問題ないです。
気軽に健康習慣を始めませんか?
厳選した国産鶏骨を8時間煮込み続けて抽出した良質なチキンエキスと、伝統海塩・黄金生姜粉末の、たった3種類の自然由来の原材料だけで作った完全無添加のボーンブロススープを販売しています。
ボーンブロス専門店が徹底してこだわったボーンブロススープの概要をぜひご覧ください↓
ボーンブロススープとは?
ボーンブロススープとは、動物の骨を長時間煮込んだ”栄養スープ”のこと。
鶏ガラ(鶏骨)や豚骨、牛骨などで作ることが多いのですが、手羽先など肉が付いている部位を使用することもあります。レシピによっては、野菜やハーブなどと煮込むことも。
古くから世界中で食されてきた伝統的な栄養スープで、近年ではその栄養価の高さから、海外のセレブや健康志向の人々の間でボーンブロスが愛飲されています。
なおラーメンの出汁に使われる、豚骨や鶏ガラスープもボーンブロススープの一種ですが、ラーメンのスープは塩分や脂質が多いため、健康や美容を目的とするのであれば不向きです。
ボーンブロススープの栄養価
ボーンブロススープは、さまざまな栄養素が豊富に含まれていることが大きな特徴です。
骨を長時間じっくり煮込むことで、アミノ酸、コラーゲン、ビタミンなどの美容成分や、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルがスープにたくさん溶け出します。
中でも注目したいのが、アミノ酸。
アミノ酸とは、たんぱく質を合成する最小単位の成分です。
一般的に肉や魚などのたんぱく質を摂取した場合、消化酵素によって徐々に分解され、小腸から吸収されたのちに体のさまざまな箇所へと運ばれていきます。
ボーンブロススープの場合、最初からアミノ酸の形になっているため、スムーズに吸収され効率よく身体づくりに役立つのです。
ボーンブロススープのカロリー
ボーンブロススープのカロリーは、使用する材料や作り方によって異なりますが、一般的には、1杯あたり20~50kcal程度と言われています。
部位や肉の量によっては脂質やカロリーが増えますが、基本的には低カロリーで栄養価が高いので、ダイエット中の方にもおすすめです。
※ボススープは1杯あたり8kcal
ボーンブロススープに関するよくある質問
ボーンブロススープをはじめて飲む方からよく聞かれる質問に答えました。
ボーンブロススープは安全なの?
ボーンブロススープは、動物の骨を使用しているため安全面について心配される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ボーンブロススープは、適切な温度で骨を長時間煮込むことで、骨や軟骨に含まれる有害物質は分解され、安全に摂取できます。
ボーンブロススープは毎日飲んでも大丈夫?
むしろ毎日続けて飲むことをおすすめします。
ボーンブロススープは、栄養価が高く健康維持に役立つ有用成分が多く含まれていますので、毎日安心してお飲みいただけます。
毎日飲んでるコーヒーをボーンブロススープに代えたりなどの工夫をしながら、コツコツ続けましょう。
ボーンブロススープを飲むのに適した時間帯は?
ボーンブロススープは体の状態や目的によって、飲むのに適した時間帯が異なります。
例えば、美容効果を期待する場合は、就寝前に飲むのがおすすめです。就寝前にコラーゲンを摂取することで、翌朝鏡を見るのが楽しみになるかもしれません。
コンディション調整を期待する場合は、疲れた時に飲むのがおすすめです。アミノ酸やミネラルを摂取することで、内側からコンディション調整をサポートしてくれます。
ボーンブロススープはどんな味?
ボーンブロススープは、うま味が詰まった滋味深い味です。
ただし、鶏骨や牛骨など使用する動物の種類や作り方によって味が異なります。
化学調味料や人工甘味料の味に慣れてしまっている方にはすこし薄く感じるかもしれません。
そういった方は、薄味に慣れるまでは、ワカメや野菜、ハーブなどを加えてアレンジするのもおすすめです。さまざまな食材と組み合わせることで、より風味豊かに楽しむことができます。

執筆
ボーンブロススープ専門店both.代表福原 豪支
10〜27歳までカーレース選手・指導者として活動。現役引退後は、運動量が減り体重が増加。糖尿病家系であったため、健康を意識するようになる。友人の薦めでボーンブロスを用いたファスティングに出会い、心底良いものだと痛感。毎日続けやすいインスタントタイプのボーンブロス「both.Soup(ボススープ)」の商品化に至る。
管理栄養士から一言ボーンブロススープは、たんぱく質を最初からアミノ酸の形で摂取できる点が良いですね。
食事をゆっくり摂る時間がなくても、スープを飲むことで体づくりに役立てられるのは、忙しい現代人にとって大きなメリットになると思います!